完ミのメリットとデメリット ミルク育児にして良かった!

息子が生後2ヵ月の時に完全ミルク育児になった私が、完ミのメリット・デメリットについて紹介します

『完ミにしようか悩む』

『完ミにするのに罪悪感がある』

当時、私はそんな風に思っていました。

そんな悩みを抱えたまま生活していると、素直に育児を楽しめないこともありました。

完ミでもいい!ミルク育児もメリットはある!ということを知っていればどれだけ気が楽だったか・・・。

この記事では、同じように悩みを抱えるあなたの気持ちが少しでも軽くなるようにミルク育児をして感じた、メリット、デメリットについて6つずつ紹介します!

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完ミ育児のメリット

完ミにして良かったことは以下6つです。

  • 母親だけでなく、誰でも授乳できる
  • 場所を選ばず授乳できる
  • ミルクの質に変化がない
  • 夜、良く寝てくれる
  • 赤ちゃんがどれくらいミルクを飲んだか把握できる
  • 断乳がない

少し詳しく解説していきますね。

母親だけでなく、誰でも授乳できる

母親だけでなく、誰でも授乳ができること。これは最大のメリットだと思います!

産後、私は寝不足やメンタル面などで体調不良が続きました。そんな時は授乳を夫や義母にバトンタッチし、少し休むことができました。

一人で病院や気分転換に出かけることもでき、本当に助かりました。

夫は積極的に育児に参加してくれたので、生後2ヵ月目から夫一人で息子をお世話できるようになりました

場所を選ばず授乳できる

外出した際、授乳室を探すのって大変ですよね。ましてや休日ともなると、授乳室がいっぱいということもあります。

ミルクならばだいたいどこでもあげることができます

私はフードコートやベンチ、車などであげていました。
お腹がすくとギャン泣きになる息子にとっては、場所を選ばず与えることができて本当に助かりました。

ミルクの質に変化がない

ミルクの質に変化がないので、私自身の栄養面を気にせずに生活できました

母乳の場合、良い母乳を出すには母親自身もたっぷり栄養のある食事をとる必要があります。

しかし、料理をする時間がないくらい育児は大変な時もありますよね。

完ミは食事面をそこまで気にすることなく、また、風邪薬ものむことができたので良かったです。

杏(あん)
私は実母がいないので里帰りしませんでした。料理するのが大変な時は、イトーヨーカドーのお弁当に頼っていました。

夜、良く寝てくれる

息子は昼寝はあまりしませんが、夜よく寝てくれました
生後3ヵ月で連続8時間寝る日もありました。

生後3ヵ月の様子はこちらに記載しています↓

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赤ちゃんがどれくらいミルクを飲んだか把握できる

ミルクだと飲んでいる量を把握できます

母乳だと、スケールで測らないとどれくらい飲んでいるかってわかりませんよね。
特に初めての育児ですと、ちゃんと飲んでいるのか、すごく不安になるかもしれません。

息子は飲みむらがあったので、どのくらい飲むのか把握できたのことも良かったです。

断乳がない

おっぱい大好きで断乳が大変、ということもミルク育児ならばありません。

卒ミルク(卒乳)の記事はこちらも参考にしてください。

卒ミ(卒乳)の方法 ミルク卒業は突然やってきた

完ミ育児のデメリット


やっぱり一長一短でデメリットもあります。私が感じたデメリット6点を紹介します。

  • 調乳に時間がかかる
  • 哺乳瓶の消毒・洗浄が面倒
  • 泣いたらミルク、ができない
  • 外出時、荷物が多くなる
  • コストがかかる
  • 母乳かどうか聞いてくる人がいる

調乳に時間がかかる

慣れなていないと、調乳に時間がかります

70度以上のお湯で溶かして、人肌に・・・という作業は意外と時間がかかります。

特に夜間は寝ぼけながら行うので、こぼしたり湯冷ましの量を間違えたりしました。

今は液体ミルクが発売されたので、液体ミルクがを利用しても良いですね

息子が授乳中の時は売っていなかったので、あと一年早く販売していたら是非使いたかったです。

哺乳瓶の洗浄・消毒が面倒

ミルク育児で一番面倒だったのが哺乳瓶の消毒と洗浄でした。

洗って、消毒して、乾かして。月齢が低いと一日に8回くらい授乳があるので、洗い物何回してるの?ってなります。

地味にしんどかったです。

泣いたらミルク、ができない

母乳の場合、欲しがるだけ授乳できますが、ミルクの場合、胃に負担がかからないよう3時間以上授乳間隔をとる必要があります。

その為、授乳間隔が空いていないと、泣いたらミルクを飲ませる、ということができません

3時間って結構長いんですよ。

3時間経たず、時には1時間くらいでミルクを欲しているような泣きもしばしばありました。

私は「ミルクの授乳間隔を空けなければ」という意識が強かったので、ミルク以外であやしたり抱っこしたり頑張りました。

それでも1時間くらい泣かせてしまうときもありました・・・。

今思えば、そこまで時間に厳密にならずミルクをあげればよかったと思います。

外出時、荷物が多くなる

調乳用の水、お湯、哺乳瓶、粉ミルク。荷物が多くなります。仕方ないことですがちょっと出かけるのも億劫になりますよね。

できる限り荷物を減らすため、外出先にお湯があるところを利用するなどして、なるべく荷物を少なくできるといいですよ。

外出の際の持ち物はこちらの記事にも記載しています。

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コストがかかる

ミルクは母乳に比べると費用がかかります

1日1リットルくらい飲むようになると、1週間で1缶(だいたい2,000円)です。

母乳の場合かかりませんが、食費が1週間2,000円と考えれば安いもんだな、と思ってあげていました。物は考えようですね。

母乳かどうか聞いてくる人がいる

母乳かどうか、おっぱいちゃんと出てるか聞いてくる人がいます

これは・・・何なんですかね。聞かなくて良くない?特に年代上の人が多い。

これ聞かれると、うちはミルクだからと説明しなきゃいけない。悪いことではないのに、これを聞かれるたび私は少し罪悪感を感じてしまいました。

私は将来息子のお嫁さんにそんなこと聞かない!

まとめ 完ミはメリットもたくさん!

初めのころミルクって大変だな、って思っていました。しかし、振り返ってみればミルク育児にもメリットはたくさんありました!

私が感じたメリットは以下6つ。

  • 母親だけでなく、誰でも授乳できる
  • 場所を選ばず授乳できる
  • ミルクの質に変化がない
  • 夜、良く寝てくれる
  • 赤ちゃんがどれくらいミルクを飲んだか把握できる
  • 断乳がない

母乳か混合かミルクか。なんだっていいんです

人それぞれいろんな事情がありますから。

子供だけでなく、母親にとっても笑顔になれる方法で授乳するのが一番です。


ミルク育児はいけない、ってことはありませんよ。自分にあった授乳方法で赤ちゃんのお世話をしてくださいね!!

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