この記事では、生後2ヶ月目から完ミ育児に移行した私が、完ミへいつから切り替えるのがいいのか、私自身が完ミへ移行した経緯について紹介します。
生後2ヶ月目のミルク量やスケジュールについてはこちらの記事に書いてあります。
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『母乳は少し出るけど、完全ミルク育児にしていいか迷っている』
『完ミ育児にしたけど、この判断は正しかったのか・・・』
『完ミにした経緯やタイミングを知りたい』
完ミ育児にするか迷っている方や完ミに移行した方は、「本当は母乳をあげたいけど、仕方なくミルク育児にする」という場合が多いです。
私もそのうちの一人でした。
混合育児で頑張っていたけど、息子が生後2ヵ月目の時に仕方なく完ミ育児へと移行しました。
そんな完ミで育った息子は現在1歳9ヵ月になります。振り返ってみると、完ミに移行して良かったです!
この記事では以下のことが分かります。
- 完ミ育児にするか迷ったら、いつから切り替えるのがいいか
- 我が家が完ミ育児にした経緯
- 完ミ育児にしたその後
同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
完ミ育児にするタイミングはいつからが良い?
完ミ育児にするタイミングは「完ミ育児にしようか迷った時」です。
そもそもなぜ完ミにすることを迷うのか。
- 母乳で育てるのが良い
- ミルクにするのがかわいそう
といった考えがあるからですよね。
粉ミルクについては各メーカーとても研究されています。粉ミルクは母乳に近い成分で作られているため、栄養面での心配はありません。
母乳神話は根強いですが、ミルクでもちゃんと赤ちゃんは育ちます。ミルク育児にはメリットもたくさんあります。
完ミ育児のメリット・デメリットについてはこちらの記事に詳しく記載しています。
息子が生後2ヵ月の時に完全ミルク育児になった私が、完ミのメリット・デメリットについて紹介します。『完ミにしようか悩む』『完ミにするのに罪悪感がある』当時、私はそんな風に思っていました。そんな悩みを抱えたまま生活していると、素直に育児[…]
ミルクでもスキンシップは取れますよ!ミルク育児に罪悪感を持つ必要はありません。
我が家が完ミになったのはいつから?
我が家は息子が生後2ヶ月の時に、完全ミルク育児へと移行しました。
新生児期から生後1ヶ月の間は、搾乳:ミルク=1:9ほどの割合で授乳していました。
>> 生後1ヶ月のミルク量とスケジュールはこちらの記事
私が完ミ育児になった理由は3つ。
- 出産後、息子はNICUで1ヵ月間入院
- 母乳の出が良くなかった
- 母乳拒否
詳しい経緯について紹介しますね。
出産後、息子はNICUで1ヵ月間入院
妊娠39週目、息子は心拍が低下していることがわかり緊急帝王切開で産まれました。
無事に生まれてくれて安心したのはつかの間、低酸素状態だった為、近くの総合病院へ緊急搬送されてNICU (新生児治療室)で治療を受けることとなりました。
症状は低酸素の他、高インスリン性低血糖症だということも判明。
産まれて10日ほどは保育器で育ちました。
入院中の授乳は、ほぼミルク
保育器に入っていた最初のころは、上手く自分で飲めないのと、血糖値のコントロールも必要だった為、鼻に管を通しミルクを与えていました。
しばらくして哺乳瓶でミルクをあげれるようになりましたが、保育器に入ったままあげる必要があるため、直接母乳を飲ませることはできません。
保育器を出てからは直接母乳を飲ませる練習もしましたが、なかなか上手くいかず。搾乳して母乳を哺乳瓶で与えることもしましたが、新生児時期は9割以上ミルクで育ちました。
母乳の出が良くなかった
出産して3日目くらいから、胸がとても痛くなって、おっぱいは石の様にコチコチになってしまいました。
赤ちゃんに母乳を上手く与えてあげれれば楽になったかもしれません。
本当に痛くて痛くて絞ってもすぐに硬くなってしまい、歩くのもしゃべるのも辛かったです。
お医者さんや看護師さんからは特に病名などは言われなかったのですが、きっと乳腺炎ですね。(もうちょっとケアして欲しかった・・・)
病院にいる息子のために、搾乳した母乳を毎日病院へ持っていき、哺乳瓶で与えていました。
といっても一度に絞れるのは20mLほど。絞るのに一時間くらいかかってました。多いときでも40mLくらいしかでません。
母乳の出は良くなかったと思います。
母乳拒否
息子は、酸素状態も血糖値も正常の範囲となり、晴れて退院することができました!
直接母乳の練習は病院で練習していましたが、結局退院するまで上手くあげることができませんでした。
案の定、家にきても上手くいかず。
終いには、くわえさせようとするとギャン泣き。
母乳拒否になってしまいました。そりゃ出ないよりグビグビ飲める哺乳瓶がいいよね。
完全ミルク育児への決心
息子をあやす時間、搾乳する時間、ミルク作る時間、哺乳瓶洗う時間、家事する時間……。育児は休む時間がありません。
直接母乳をあげられないので搾乳していましたが、おっぱいの出も悪くなってきたので搾乳時間を削ることにしました。
母乳をやめて良いものか迷いましたし、あげられなくて息子に申し訳ないと思っていました。
夫にも相談したところ、私の意見を尊重してくれました。
産まれてから生後1ヵ月の間もほぼミルクで育っていましたが、生後2ヵ月目からは完全ミルクで育てる決心をしました。
我が家が完ミ育児にしたその後
現在、息子は1歳9ヵ月。大きな病気もなく、よく食べ、良く寝る、成長曲線ど真ん中の健康優良児に育ちました!
ミルクも大好きで、卒乳できるか心配でしたが意外とあっさりと卒乳することができました。
卒乳(卒ミ)の記事はこちら>>【完ミ】卒乳(卒ミ)の方法 ミルク卒業は突然やってきた
散々悩んだ母乳問題ですが、今思うとミルクにしてよかったです。ミルク育児にはメリットがたくさんありました。
何よりよかったことは、夫が授乳できたことです。夫は生後2カ月の息子を1人でお世話することができました。
私が母乳をあげていたらここまでできなかったかもしれません。
ミルク育児のおかげで、「夫婦で子育てしている」という感覚はかなり強まったと思います。
まとめ 完ミ育児にして良かった
完ミ育児にするか迷ったら、迷った時が切り替えのタイミングです。
粉ミルクは母乳に近い成分で作られているので、栄養面の心配はいりません。
愛情をもって授乳すれば、ミルクであってもスキンシップは取れます。
もし何らかの理由で母乳があげられなくて、完全ミルク育児にするか悩んでいる方がいれば知ってほしいです。ミルク育児はメリットもたくさんあります。
完ミ育児に罪悪感はいりません!
ミルクでもちゃんと丈夫な子が育ちます。
ママが無理することはなく、ママも赤ちゃんも笑顔になれる方法を選ぶのがベストです!
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