この記事では、私がファーストシューズ選びに失敗した経験から学んだ、ファーストシューズを買う時期、靴のサイズにから選び方まで、詳しく紹介します。
赤ちゃんが初めて履く靴「ファーストシューズ」。ママパパにとっても大切に選びたいですよね!でも、どのタイミングで買えばいいか、サイズは何センチがいいか迷いませんか?
伝い歩きをしたら?
一人で1、2歩、歩いたら?それても10歩?
とりあえず誕生日を迎えたら?
下調べしないで買うと、お子さんが全然履かないままサイズアウトしてしまうかもしれません。
私と同じような失敗をしないように、この記事では以下について紹介します。
- ファーストシューズを購入する時期
- ファーストシューズのサイズ
- 失敗しないファーストシューズの選び方
- おすすめのファーストシューズ
最後におすすめのシューズも記載しているので、参考にしてみてください。
赤ちゃんのファーストシューズはいつから?
ファーストシューズは一人で10歩程度歩けるようになってから購入しましょう。月齢で考えるのではなく、赤ちゃんの成長に合わせてあげるのがとっても大事です。
アシックスHPのQ&Aにも同様の記載がありました。
立ったらすぐに靴を、と思われる方もおられると思いますが、何にもつかまらずに10歩くらい歩けるようになって、お外で履くのに必要になったら、靴を買っていただけばいいと思います。
引用:ASICSのHPより
我が家は一人歩きが1歳4ヵ月目と少しゆっくりだった為、購入のタイミングを迷いました。友人の子は1歳になったら購入した、と聞いていたので、とりあえず誕生日を迎えて買いに行きました。
しかしその時期はまだ伝い歩きの段階だったため、靴を履かせても嫌がり、歩こうとしませんでした(泣)
→赤ちゃんが靴を嫌がる時の対処法
赤ちゃんのプレシューズとファーストシューズの違い
ファーストシューズは良く耳にしますが、プレシューズというものもあります。
プレシューズ
ファーストシューズの前段階で履く靴のこと。プレシューズを購入する時期は、つかまり立ちができるようになってからです。
※ミキハウスHPより
靴の感覚に慣れるのと、足を保護する目的があります。
主に室内で歩く練習をするための靴です。
ファーストシューズ
初めて外で履く靴。ファーストシューズを購入する時期は、一人歩きが10歩程度できるようになってからです。
※ミキハウスのHPより
屋外での不安定な歩きをサポートする重要な役割を持ちます。
→ミキハウスのファーストシューズを見てみる
私はプレシューズのことは知らなかった為、ファーストシューズから履かせました。
つかまり立ちを始めた時期にプレシューズを買ってあげていたら、もうちょっと一人歩きが早くできたのかな?とちょっと後悔もあり。
プレシューズ(内履き)を迷っている方は是非購入を検討してみてくださいね。
赤ちゃんのファーストシューズは何センチ?サイズの決め方
ファーストシューズで最も重視したいのがサイズ選びです。
あくまでも目安ですが、ファーストシューズは11cm~13.5cmが多いようです。
以下のポイントを参考にサイズを測定しましょう。
- サイズは靴を売っている店舗で測定してもらう
- 測定は必ず立たせて測定する
- 購入するサイズは「実際のサイズ+5mm」
サイズは靴を売っている店舗で測定してもらう
ママパパが赤ちゃんののサイズを測るのはなかなか難しいのですよね。
赤ちゃんの靴を売っている店舗へ行き、店員さんに測ってもらいましょう。サイズ選びは重要ですから、プロに測定してもらうのが一番良いです。
測定は必ず立たせて測定する
赤ちゃんの足は脂肪があるので、足が浮いた状態と、立った状態ではサイズが違います。
嫌がるかもしれませんが、必ず立たせた状態で測定してくださいね。
足形計測器を用いて、スピーディーに測定してくれるお店もあります。
→足形計測機を取り扱っている店舗を検索する
足形計測器だと、一瞬で測れるので嫌がる赤ちゃんにもおすすめです!
購入するサイズは「実際のサイズ+5mm」
靴のサイズが大きすぎても小さすぎても良くありません。
「実際のサイズ+5mm」の靴を購入してください。
指先と幅にゆとりがあり、指先は自由に動ける靴が理想です。
指先が自由に動かせないと、指が変形する原因にもなります。また、逆に大きすぎても、爪を痛めたり、歩行の妨げになってしまいます。
赤ちゃんのファーストシューズの選び方
お店で測定をしてもらったら、赤ちゃんに実際靴を履かせてみましょう!
ファーストシューズはつまずき防止を重点において選んでください。
サイズについては上で述べたので、靴を選ぶ際サイズ以外での重要なポイントを紹介します。
- 軽くて柔らかい素材
- つま先が上がっている
- 指先の付け根から先の部分が曲がっている
- ホールド力
- 通気性が良い
- 履かせやすい
軽くて柔らかい素材
まだ靴を履いて歩行することに慣れていない赤ちゃんには、なるべく軽いものを選び、足になじむような柔らかい素材のものを選び、動きやすくしてあげましょう。
初めて靴を履く際、赤ちゃんは違和感を感じ靴を履くことを嫌るかもしれません。ましてや重い靴だとなおさらです。
ママにとっても靴を履かせるのが大変になってしまうかもしれませんよね。
なるべく軽いファーストシューズを選ぶことをおすすめします。
つま先が上がっている
歩き始めの赤ちゃんは、手足でバランスを取りながら歩きます。
まだ、よちよち歩きの時期は歩行が不安定なので、つま先が少し上がっているものを選ぶと、歩き始めもつまづきにくいです。
指先の付け根から先の部分が曲がったもの
指の付け根から(靴底の前3分の1あたり)先の部分がカーブした靴を選ぶと、素足に近い感覚で足を動かせ、足に靴がフィットします。
靴底は柔らかすぎず硬すぎず、適度なクッション性のものを選びましょう。
ホールド力
赤ちゃんの柔らかい関節を守る為、足の甲、かかと、足首をしっかりホールドしてくれるファーストシューズを選びましょう。
甲の高さが調整できる、ワンタッチのマジックテープタイプがおすすめです。
通気性が良い
赤ちゃんは大人よりも汗をかくので、靴の中が蒸れやすいです。
ファーストシューズは通気性が良く、吸汗性に優れた素材を選ぶとよいでしょう。お手入れしやすいものや、洗濯機で洗える靴もあります。
汗をかきやすい赤ちゃんの靴はこまめに洗ってあげてください。
履かせやすい
ささっと履かせることのできる、マジックテープタイプがおすすめです。
赤ちゃんのファーストシューズはいつまで履ける?
赤ちゃんの足は日々成長しているので、その時期にあった靴を購入する必要があります。指先がきつい状態のまま履き続けると、指が変形していまう原因になります。
個人差はありまずが、約3ヵ月が買い替えのタイミングと考えてください。3ヵ月くらいたった時点で、お店で足のサイズを測定してもらいましょう。
赤ちゃんのファーストシューズおすすめ5選!
上記で記載した選び方のポイントを満たす、おすすめのファーストシューズ5点を紹介します。
ミキハウス
赤ちゃんのブランドで人気のある「ミキハウス」。キッズデザイン賞を受賞したファーストシューズです。
マジックタイプで履かせやすく、甲の高さの調節もできます。贈り物としても喜ばれますよ。
アシックス
靴メーカーで有名なアシックスはベビー・キッズシューズも豊富に取り扱っています。
こちらの「スクスク」というシリーズの「スクスクファースト」。キッズデザイン賞を受賞しています。
スクスクはアシックスの研究チームがCCDカメラや、普段の子供たちの歩行を分析して作られており、子供の成長に合わせた、歩き始めの時期に適したファーストシューズです。
キッシュプラス
安心の日本製のファーストシューズ。マジックテープで履かせやすく、とても軽く柔らかい素材でできています。
肌に触れる靴内部には吸湿性の良い、パイル地を使用し、赤ちゃんの足を優しく包み込みます。
我が家はこちらをファーストシューズとして購入しました!他の靴よりも軽い印象で、とても歩きやすそうです。
ニューバランス
ニューバランスのファーストシューズ。
マジックテープタイプで抜群の履かせやすさ、赤ちゃんの足をソフトに包み込むフィット性、心地よい屈曲性と安定性を兼ね備えています。
後ろの部分には反射材による名前を書くスペースもあります。機能が充実していて、安心できるメーカーですよね。
ミズノ
ミズノ初のファーストシューズ。
靴底の裏は、溝の深さを外側内側で変えることで、安定性とグリップ性を追求した作りになっています。ベロも大きく開いて履きやすく、幅広一本ベルトで甲の安定性も抜群です。
ファーストシューズは焦らず、赤ちゃんの足のサイズに合ったものを!
赤ちゃんの成長はそれぞれ個人差があります。
ファーストシューズの購入のタイミングは、一人で10歩程度歩けるようになってからで大丈夫です。
また、サイズは一般的に11cm~13.5cmが多いようです。
ファーストシューズを選ぶ際、店舗できちんとサイズを測定し、赤ちゃんにぴったりの靴を選んであげましょう。
赤ちゃんにとって、歩くことが楽しいと思えるような、ぴったりのファーストシューズを見つけられすといいですね!
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